2019年新刊の美術検定問題集は内容が一新されているよ

2019年は美術検定の問題集が刷新されています。
私は新刊が出る前に問題集を購入してしまったので、どうしようか迷ったけど、最新の問題集を購入しました。

買って正解。
問題集の形式が今までとは大きく変わっていましたよ。
旧と新のちがいを紹介しますね。

新は資料を読んで問題に答える形式

2019年新刊の美術検定2級問題集は、資料を読み、続く設問に答える形になっています。
内容的にも、ニッチな部分が増えているかんじ。

では、2018年までの2級問題集がどんな感じだったかというと・・。

一問一答の形式ですね。
同じ中世のページですが、形式だけでなく出題傾向もまったく異なります。

ここまで変わると、検定の出題傾向も今年は変わってくるのなぁと勘繰りたくなりますね。
とりあえず、新刊を買ってよかった。

テキストは変更なし

テキストは新刊の発売はありません。
1~3級の基礎となる「改訂版 西洋・日本美術史の基本 美術検定1・2・3級公式テキスト」と2級からの範囲になる「続 西洋・日本美術史の基本」の2冊。

「続 西洋・日本美術史の基本」 も早々と買ってしまったので、こちらは変更なしでよかったです。

2級のテキスト

改訂版 西洋・日本美術史の基本 美術検定1・2・3級公式テキスト

続 西洋・日本美術史の基本

問題集やテキストは５月まで待つのがベター

美術検定のテキストや問題集の新刊が発売されるのは5月。
過去の発売年度を調べてみたら、３~4年で刷新されることが多いみたいです。

検定に合格して「上位級もうけるぞ！」と思ってすぐに、問題集を購入すると私のように追加購入することになる場合も。

傾向の異なる２冊の問題集があれば、より理解が深まるので買って損はないですけどね。
検定代と問題集・テキスト代を合わせるとなかなかいい金額になるので、新刊発売の有無を確認してから買うのがよさそうです。