公式テキストを読む、問題集を解く。
これはそれなにまとまった時間が必要。
でも、検定が近づくと5分、10分といった隙間時間でも何かしら覚えたいと思うもの。
隙間時間にやる勉強には公式テキストの「見てわかる」。
写真付きの年表がおすすめです。
全体の流れをみる
下の帯の部分には、何時代なのか、なんの文明なのか、が記載されています。
西洋には日本が、日本には西洋が、何時代であったかもわかるようになっています。
時代ごとに作品が掲載されているので、美術史の全体的な流れをつかむのに便利。
がっつり文字を読み込む必要がないので、短い時間でもやりやすい勉強です。
作品を覚える
年表の作品には、作者、年代、作品名が記載されているんですよ。
なので、時代ごとの流れに沿いつつ、作品についてのデータを覚えることができます。
作品鑑賞してるかんじで、楽しみながらできる勉強。
休憩しに入ったカフェでコーヒー飲みながら、など気楽にできます。
繰り返し眺めているとなんとなく覚えられる
年表は「覚えるぞ!!」と気合いいれなくても、何度もみてるとなんとなく記憶に残ってるんですよ。
問題集の作品の写真をみて、「あーこれはゴッホと同じページにあったなぁ」とか、「たしか鎌倉時代のページだったなぁ」とか。
作品の詳細をきっちり覚えてなくても、とっかかりがあると、それをヒントにじわじわとわかってきたりもするんですよね。
なので年表は時間が空いた時にパラパラとみておいて損はありません。
隙間時間にぜひ、活用してみてくださいね。
美術検定3級勉強方法5は問題集の使い方をお伝えします。
改訂版 西洋・日本美術史の基本 美術検定1・2・3級公式テキスト |
コメント