美術検定の3級に合格しました!
自己採点でギリギリかなーと思っていたので、合格してて一安心。
直前模試も受けたし、自分なりに受験対策はしていたけど、いざ受けてみると勉強の仕方がイマイチだったなーと思います。
受験を終えて感じたことをまとめてみます。
メインにすべき参考書を間違えた
私が購入した参考書は2冊。
「改訂版 西洋・日本美術史の基本」と「基本を押さえる美術の歴史 一問一答 美術検定3級練習問題」
どちらかというと練習問題をメインにしてました。
3回転くらいしたかな。
「改訂版 西洋・日本美術史の基本」はボリュームがあるので、問題集で間違えたところをピックアップして読んでいました。
もちろん、通しで全部を読んだうえで、なんだけど読み込みが足りなかった。
3級-西洋美術・日本美術の基礎的な歴史的な流れを理解する
西洋美術・日本美術史に登場する作品や作家だけでなく、美術の動向や形式、時代背景など、歴史的な流れについても問われる。
※主な出題範囲:「この絵誰の絵?」「改訂版 西洋・日本美術史の基本」
と、美術検定公式サイトに明記されているように、出題は「改訂版 西洋・日本美術史の基本」からが主。
実際、「改訂版 西洋・日本美術史の基本」の内容をきちんと押さえていれば正解できる問題が多かったので、こっちをメインに学習すべきでした。
直前模試は受けてよかった
2~4級は「知識・情報の活用問題について」のマークシート問題が出ます。
これがね、点数が高いんだけどイマイチよくわからないんですよ。
公式サイトに模擬問題があるので、どんな感じかやってみてください。
→http://www.bijutsukentei.jp/trial_new.html
「もっともふさわしい感想はどれでしょう」
国語の長文読解の問題のようですよね。
どれも当てはまるような、当てはまらないような・・・。
オンライン直前模試は、実際の試験と同じ問題数、同じ問題の構成なので「知識・情報の活用問題について」の問題もあります。
本番が初めてだと戸惑うので、事前にやっておいてよかったです。
3級の合格率は70%くらい
3級はここ数年、合格率70%程度になっています。
高めの合格率ですよね。
- 美術史の流れをきちんとつかんでおく
- その時代を代表する作品、作品名、作者を覚えておく
この2つが合格へのポイントかなって思います。
私は作品と作者はわかるけど、作品名がうろ覚えで間違えた問題がありました。
日本美術の工芸品は名前が長いし、覚えにくいけど、作品名もきちんと覚えておくのが大事。
範囲が広いので早めの学習開始をおすすめします。
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