美術検定には各級ごとの公式問題集があります。
公式テキストの内容を覚えているか確認するためにも、問題集は必須。
私は問題集は3回転くらいしました。
繰り返しやると正解率はあがるけど、答えがあっているだけではダメ。
問題集を活用するポイントは「解説をしっかり読む」。
これをやらないで、「正解♪OK~。さぁ次の問題」ってやっちゃうと肝心の検定での正解率UPにはつながらない可能性があります。
解説が問題集のキモ
美術検定の問題集は見開きの左に問題、右に解答と解説があります。
問題を読んで答えを選んで、正解ならそれでOKなんですか・・・。
検定で問題集とおなじ問題がでるわけではないんですよ。
問題に正解するだけではなく、正解を導くためのプラスαの部分もしっかり押さえておくことが大事。
問題集の解説は、その時代や作者、作品についての情報を効率よく深く知ることができます。
この問題はわかるから平気、と読み飛ばさずに、解説はじっくり、しっかり読みましょう。
ピンポイントでまとめてあるから分かりやすい
美術検定の公式テキストは1~3級共通で上位級の範囲も含まれます。
範囲が広いのですべてを覚えるのは至難の業。
それに比べると問題集はその級の対象範囲のみ。
絞り込まれている分、覚えやすいです。
しかも問題に対してピンポイントで解説がついている。
これが重要。
問題集の解説は短くまとまっているから、私は公式テキストよりも、問題集の解説のほうが頭に入りやすかったです。
問題を解くときに解説を読んで、なぜそれが正解なのかの理由もちゃんとわかるようになっておくとベスト。
解説、ほんと大事です。
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