美術検定オンライン直前模試を受けました。
検定前の1か月間だけ受けられる模試です。
なんか「え?なにこれ?」って問題も多くて、受けといてよかったーって思いました。
公式テキストや問題集にない内容もあって、びっくり。
本番で同様しないためにも受けておくとよさそうですよ。
美術検定オンライン直前模試とは
本試験と同試験時間・同問題数から構成され、オンラインですが本番さながらの試験を受験できます。 また解答結果は分野別にグラフ化され、自分の得意・苦手分野が一目でわかるようになっています。
受験可能期間は、検定の1か月前のみ。
2018年の場合は2018年10月9日(火)午後12時~11月9日(金)午後5時までです。
受験料;2級:2500円 3級:2000円 4級:1500円 (いずれも税込)
オンライン試験なので、パソコンがあれば好きな日、好きな時間にトライできます。
美術検定オンライン直前模試の感想
時間配分がわかる
3級の場合は60分で90問。
本番の試験と同じ時間、同じ問題数なので、どのくらいのペースで回答すればいいかもわかるのがいいですね。
私は一通り解答して、ざっと見直して約40分でした。
時間的にあまり余裕はないかんじですね。
悩まずサクサク解答して全部答えてから、迷った問題を見直すのがよさそう。
「え?」っていう問題も多い
とある美術品の写真が表示され・・・
「これはどの年代ですか?」って問題がくるであろうと予想していたら
「どこの国のですか?」
「え?え?そっち?えーどこだっけ?」みたいな。
テキストにも問題集にも載ってる美術品だけどひとひねりして聞いてくるんですよ。
「やられた・・・」ってかんじですね。
美術検定は実際に検定で使われた過去問が出回ってないので、問題の傾向がわからない。
模試をうけといてよかったなぁと思います。
美術検定オンラン模試の結果
採点結果は100点中72点。
3級の合格ラインは正解率60%以上が目安とされているので、とりあえずは合格ライン。
とはいえ思ったよりもギリギリ。
模試の結果、各分野ごとの正解率もわかります。
日本美術の近代がヤバい・・・。
その他はまぁまぁ平均して点をとれていました。
西洋の近代はおもったよりもよかったですね。
こうしてグラフになると、自分の弱いところがよくわかりますね。
日本の近代はあと一週間でしっかり覚えなければ。
あとは全体的に底上げが必要で、テキストをもう一回読み込むかんじですかね。
オンライン直前模試は受けるべき?
美術検定を受けるのが初めてなら受けておいて損はないと思います。
問題の傾向がわかるし、自分の弱い分野もわかりますからね。
受験しようと決めてから初めて美術史の勉強を始めて、公式のテキストと問題集で勉強して7割正解。
なので、絶対に受けないとダメってわけでもないと思います。
3級は合格率も高いし、大学などで美術史を学んだ人であればぶっつけ本番でもよさそう。
そっくり同じ問題がでるわけでもないし、受けておくと多少安心感があるってとこですね。
オンライン模試は早めの受験がおすすめ
私は10月半ばにオンライン模試を申し込んだんですが、トラブルがあって受験までに2週間かかりました。
何があったかというと、推進環境のIEで受験したら画像はでるけど、文字が表示されなかったんです。
動作環境確認して普段つかわないIEを使ったんですけど何故かダメ。
サポートセンターにメールで問い合わせをして、再受験できることになったけど、いざやろうと思ったら「回数制限」で受験できない。
再度問い合わせをして、再受験可能にしてもらいました。
サポートセンターが平日の17時までなので、メールでのやりとりで、時間がかかってしまいました。
結局ブラウザをchromeにして無事受験できたけど、パソコンの環境によって、受験できないトラブルもあるので、早めの受験がおすすめです。
美術検定まであと1週間。
受験するみなさま、がんばりましょう!
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